五行説から人間の本質に迫る!人の色の基本構成要素は5つのみ!?

五行説の色力学

人は何故迷い、悩むのでしょうか?

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とは孫子の兵法の言葉ですが、
多くの方は自分を知ることも他人を知ることもままならないままその人生を歩み続けることになります。

恋愛、仕事、家庭、趣味、人間関係、学問、スポーツ、賭け事、まつりごと…
全てに対して知識の範囲のみで考え、行動に移し、
そして、失敗し、挫折を繰り返し、迷い、悩む訳です。

自分を知り、相手のことを知れば、悩みなんか生まれる訳がありませんのに…

しかし、それは知識の範囲では分からないことです。

現在の学校教育においては、
その知識すらも売り物としてロクに提供できない状況が続いておりますし、
世の中を見渡してみてもこの知識偏重時代において、
智恵を身に付けた人間は圧倒的少数になりつつあります。

このサイトでは、その失われた”智恵”を再び取り戻す為に、
世の中の理についてお伝えできる範囲で触れております。

貴方も一緒に“視えない未知(道)の歩き方”を学んでみてはいかがでしょうか?

五行説では全ての”モノ”は5つ要素から成り立つとされています。
その5つが次の図に表される「木、火、土、金、水」です。

図1 五行説 5つの構成要素

人間も例外なく、
この5つの構成要素によって成り立っていることが分かっています

人間の場合、五行説に対応したその色がパーソナルカラーとして
出てくるわけです。

これが五行説における人間の色力学です。

3次元混合色と成功者の色の特徴 人生を成功させて幸せに生きたいという目標は、 多くの方の望みと言えるのではないでしょ...

五行説は古代中国で紀元前300年の後には、
その存在が知られておりました。

それから遅れること2000年、現代科学においては全ての物質は
素粒子から成り立っていることが分かっております。

知識は常に智恵を遅行する。

それが世の中の理であり、それ故知識のみで教育を受けた者は
誤ちを犯した後に物事の真実に気付くようになります

人間の色力学の基本的要素は、次の5つです。
「青、赤、黄、白、黒」です。

図2 人間の色力学 5つの構成要素

色力学というのは、素粒子の世界(知識の世界)では、
QCD(quantum chromodynamics)と呼ばれています。

物質の性質を決めるための力学です。

人間の構成要素がこの5つに限られている以上、
人間の本質というものが、個人個人によって大きく変わることはありません

どんな偉人も、どんな天才も、どんな悪党も、
この5つの要素のどれかを使って成り立っているに過ぎません。

それだけではありません。

現在の日本は、男女の色が偏り過ぎた結果… 貴方は恋愛を成就させるのに"色"が重要であることを ご存知でしょうか? ...

この世に存在する、無機質、有機質問わず
全ての物質はこの5つの要素を構成要素として
その配合を変えることでしか存在していないのです。

それを知識の世界では、見える現象だけを頼りに真実に迫ろうとするので、
間違い、見失うわけです。

人間の構成要素は高々5つ。
その特徴をつかめば全ての人間を理解できる、そういうことになります。

しかし、あなたの問題点、そして多くの方の問題点というのは、
その存在すらも知らない
そして知っていたとしても自分の色も相手の色すらも知らない

そんな状況下に置かれているわけです。
そんな状況で、

何かを成功することなどできるのでしょうか?

幸せに生きることの意味、

自分らしくある為の意味、

自分に対する評価、

他人に対する評価、

その様なものを正確に判断できる方などいるのでしょうか?

それとも、“努力をすれば報われる”という宝くじの当たりを掴むような知識の教えに乞い、
失敗したのは努力不足だったから
という幻想の中
あなたの一生を送り続けるのでしょうか?

運命や宿命の意味も知らず、
状況に流されるまま、
あなたの人生ではない、まるで誰かの人生のような未知を歩み続けるのでしょうか?

成功者というのは、端から成功者の色を持っています

そして、成功者は多くの失敗者の屍の上に成り立っていることを
忘れてはなりません。

運命の人というのは、お互いに結ばれるべき色の相性をしています
多くの人は、自分の色が分からないから、

人生の指針をどの様に立てれば良いのか、

自分には何が向いているのか、

どういう人を目標にすべきなのか、

どういう人と付き合えば良いのか、

どういう人が信頼できるのだろうか、

どこが人生の勝負所なのか…

そんなことすら分からないまま人生を過ごしています。

人間の基本色は全部で5つです。
そして、その5つから織り成される人間のタイプというのは、22色です。

全部で22色の色が存在するのは、各要素の混合色が存在するからです。
人間は、これの何れかに分類されます。

もう一度、先程の図に戻ります。

図3 人間の色力学 5つの構成要素

色にはそれぞれ特徴があります。
五行説の図の基本的な見方を説明します。

図は大きく分けて、右系統と左系統
上系統と下系統によって性質を分けることができます。

図4 人間の色力学 五行図 色の系統

人間の色力学と相生関係の二色混合 もし、一般人に多い人間の傾向、 物事の考え方が分かっているのなら、 あなたはどう...

発信系の吸収系の人間

右系統は発信系の色です。
左系統は吸収系の色です。

発信系、吸収系というのは、
力を与える側か吸収する側かの大きく分けて二つあるということです。

五行説では、各5つの要素間に相生関係、相剋関係が成り立つことによって、
得ることと与えることのバランスの上、力関係が成り立っています。

パーソナルカラーを考えた時には、
その人の本質として力を与える側か吸収する側かという違いが出てきます。

これは、その人の本質に基づくものですので、
後天的に得た知識や道徳、倫理観そういったものとは別の次元のものです。

幾ら日常生活においてそれらの要素で自らを取り繕ったところで、
自らを抑え込もうと努力したところで、
最終的にはその人の元々持っている色に対応した考え方を人はしてしまいます。

残念ながら人の本質として、その人の悪い特徴こそ、
その人の色として滲み出てきてしまう特性があります。

自分の悪いところ、嫌なところを何とか知識で抑え込もうと努力しても無理がある
ということの裏返しでもあります。

能動系の受動系の人間

上系統は能動系な色です。
下系統は受動系な色です。

能動系、受動系というのは、
実社会で用いられている意味と大差ありません。

それは、能動的に動けるということは意思決定ができることですし、
自分が動くことによって物事を推し進めることができるということです。

受動的であるということは、
そういう状況を得意としていないということです。

能動系か受動系かということは、
自分一人ではなく他者と何かを行う時に、
その性質やその人の振る舞いが出て来るものとなります。

自分一人でしたらご自身の思う通りに動けるでしょうから、
他者との相互関係の中で、
自らの思考や振る舞いに傾向があるというものになります。

知識の領域では、他人の行動からその人の考えを推し量るしかありませんが、
それが有効なのは、相手がしっかりと自分のことを理解しており
自分を律して間違った行動を取らない
という前提の下でしか、相手のことは理解できないものとなります。

相手が自分のことや自分の気持ちもよく分からず、
間違った行動を取っている場合には、
例えば、頭で考えたことと出てきている行動が違う場合には、
口で言っていることと実際にやっている行動が違う場合には、
間違った情報から相手のことを理解しようと努めていることになります。

それが、心理学を初め、
知識で相手を見ようとしているところの恐ろしいところであります。

自分で自分自身のこともよく分からないのに、
何故相手のことを推し量ることができるとお思いなのでしょうか?

間違った相手の情報から導き出した結論が、正解であるはずはありません

これが世の中における様々な人間関係のトラブルが絶えない理由の本質になります。

次項で、五行説に基づく人間の色力学における、
基本的な5色の各色の特徴についてご紹介したいと思います。

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